不動産業界という時には、
大きく分けて、分譲、賃貸、仲介、管理という４つの業態があります。
管理会社というのは、つまり、
大家さんから報酬を得て、不動産物件の管理をする会社です。ついでに言うと、この専業よりも他の業務と兼務する会社が多いようです。
あらためて、この４つを確認します。
- 分譲とは、土地を購入して家やマンションを建設して、分譲販売して利益を得ます。
- 賃貸とは、不動産を所有して人に貸して賃貸収入を得ます。不動産投資をする大家さんもこの範疇です。
- 仲介とは、不動産売買収入と賃貸仲介収入の二種類があり、売買手数料収入と賃貸仲介料収入を得ます。
- 管理とは、不動産を大家さんから報酬をもらって管理することで収入を得ます。
不動産会社とつきあい始める際には、どの分野に強い会社なのかを最初に確認することも大事です。
「売買仲介会社」
不動産売買を仲介する会社です。
「賃貸仲介会社」
不動産賃貸の仲介をする会社です。モダンスタンダードは主にこの項目に当てはまります。
さらに、こんな用語も参考までに。
「客付け会社」
不動産賃貸仲介をする会社で、実際に入居者さんを見つけた会社、見つける予定の会社のことを言います。
「元付け会社」
不動産賃貸仲介をする会社で、大家さんから仲介の窓口業務を依頼された会社のこと。
サラリーマン大家さんは、管理会社と元付け会社さんを同じにする人が多く、専任媒介扱いとなります。
物件を自主管理して、元付け会社だけお願いしたり、自分で元付け機能を行なう大家さんもいるようです。
モダンスタンダードは客付け会社として、多くの成約実績があります。所有するマンションを貸す際には、依頼する管理会社の客付け能力（他社と比べての優位性）も参考にすると良いでしょう。