鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC構造)

鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC構造)

高層建築物に採用されることが多い構造です。建築物の構造は、耐震性などが非常に重要になりますので知らなくてはならない知識となります。
この鉄骨鉄筋コンクリート構造は、地震の多い日本だからこそ独自に発達した方式で、鉄筋コンクリートの芯部に鉄骨を内蔵したもの。

鉄骨で柱や梁等の骨組みを組み、その周りに鉄筋を背筋してコンクリートを打ち込むことで、鉄筋コンクリート構造(RC構造)と鉄骨構造(S構造)の長所を兼ね備えています。施工が煩雑で後期が長くなるため、RC構造やS構造に比べ、当然だがコスト高。

鉄筋コンクリート構造(RC構造)

英語の頭文字から、Reinformed-Concrete(補強されたコンクリートの意味)RCと呼ばれています。

軽量鉄骨


肉厚4.5ミリ程度までの薄い鉄骨で、別名「軽量形鋼」。
一般的には、それらの素材で造られた鉄骨構造物を言います。
軽量で運搬が楽。加工が簡単で、コストが安い。遮音性に弱く、プレハブ住宅に多く使われます。