築浅(ちくあさ)

築浅物件という場合、築2年~5年ほどの物件を指します。
不動産会社によっては、築10年ほどまでをそう表示することもありますが、概ね5年程度までを言うのが一般的です。
ただし、明確な定義はない、といったほうが正解かもしれません。

築浅物件が入居者に好まれるのは、もちろん値段も少し下がったところでありつつ、物件クオリティが高いままであるからです。

ついでに。
中古物件が流通しやすい時期は、不動産価格が下がり始めたころ=景気後退局面です。
というのも、所有者が「今のうちに売っておかないと、この先は景気が悪くなり、もっと価格が下がる」という思いになるからです。
そのため、物件価格が下落傾向にあるときは、物件数も多く出回るようになり、探しやすいタイミングと言えます。
築浅物件を狙う、と決めたなら、景気や不動産動向とご自身のライフスタイルを見極めつつ決断なさってください。